エアコンの隠蔽配管とは、その名前の通り通常は壁の外を伝っている
エアコンの配管を壁の中に埋め込んでいる施工方法になります。
お家やマンションを建てる時にあらかじめ壁の中にエアコンの配管や通信線を
仕込んで後から設置する商品に接続するようになっています。
室内機と室外機をつなぐ配管や配線が、壁や天井、床下など
建物内の部分に埋設している状態です。
隠ぺい配管のメリット
隠ぺい配管にするメリットとして下記の点が挙げられます。
- 配管が露出しないため外観の見栄えが良くなる。
- 雨風から守ることができるので配管の劣化を防ぐことも可能。
隠ぺい配管のデメリット
もちろん隠蔽配管にはメリットばかりではありません。
エアコンを普段使っている分には特になにもありませんが
エアコンを入替する際に通常の設置より大変になる場合が多く
- 壁内の配管や通信線が新しく設置するエアコンと合わない
- 配管や通信線の長さが足りない
- 壁内の配管が劣化している
等のトラブルが発生する可能性があります。
そのため、隠蔽配管での設置を断られてしまうケースもございます。